創業者より

1984年、私は理学療法士として大阪市内の病院にはじめて勤務し、4年後には出身校の教職を兼務しました。 リハビリテーションの専門職育成にも関わり、充実した毎日を過ごしていました。 しかし、壁にぶつかります。当時、私が担当した患者の身体機能が回復して退院されましたが、再び入院してこられます。 そんなケースが後を絶ちません。在宅生活を支援する仕組みや人材が決定的に不足していたことが原因です。 在宅復帰後に必要なリハビリを「必要な時に必要なだけ」提供できる拠点として人材育成の必要性を痛感しました。
その後、大学の教員として研究にも取り組み、私は1999年に決断をしました。 リハビリ特化デイサービス「ポシブル」の起業です。 「Possible]とは可能性。 可能性をあきらめない、健康増進・疾病予防・介護予防・リハビリステーションのかかりつけ的役割を担いたいとの思いからスタートしました。
現在、在宅リハビリテーション国際成功モデルをフィンランド、ノルウェー、フランス、ドイツなどの大学や行政、企業とも 積極的に共同研究を取り組み、日本の在宅リハビリテーションの先行モデルとして「ポシブル」の開発に取り組んでいます。 2011年には台湾での介護保険創設に向けた国際会議にも日本の事業者として出席し、アジアでのリハビリテーション提供ユニットにも取り組み始めています。

塩中 雅博

略歴

畿央大学健康科学部理学療法学科特任教授
京都大学大学院医学研究科非常勤講師
星城大学大学院非常勤講師